大野尚の沸騰コラム

「突破力こそビジネスチャンスを生み出す」

「突破力こそビジネスチャンスを生み出す」 11月号

 

京都に面白いパン屋さんがある事を、僕が講義を受け持つ

事業構想大学院の院生から聴いて非常に関心を持ったので、

今月のメルマガでご紹介をします。

 

 

今年の9月15日にTBS系列「がっちりマンデー」の番組に

おいて「最新!京都ビジネス」の中で紹介されたものです。

 

 

京都にある激うまパンが集まる

パンのセレクトショップ「京都プルミエベーカリー」は、

 

パン屋なのに、

 

オーブンがない!

 

パン職人がいない!

 

それなのに美味しいパンが並んでいる。

 

 

自らパン屋さんを行う場合は、

当然、パン作りの為の職人が必要です。

大きなオーブンも冷蔵庫も必要です。

 

販売するスペースよりもキッチンという作業場の

スペースが大きな面積を必要とします。

 

どこにも負けない美味しいパンを作るためには、

自らの才能と感性だけではなく厳しい修行にも

耐えなければなりません。

 

更に長い間、お客様に支持をされるためにはライバルに

負けない為に独自性や個性も必要です。

 

その為には日々、切磋琢磨の努力を重ねていかなければなりません。

 

 

しかし、この「京都プルミエベーカリー」はパンを作らないパン屋さんです。

 

場所は京都の中心部の河原町の流通店舗「マルイ」の7Fにあります。

 

連日多くのお客様が来店されます。

 

 

その理由は?

 

毎日2回、集配担当業者が京都の人気店10店から

焼きたてのパンを仕入れて、同額で販売されています。

 

『なぜ、人気店のパン屋さんが卸してくれるのか』

 

とても不思議でした。

 

彼らは長い期間修行して、多額の初期投資を掛けて

オーブンや設備を整えて、日々努力を重ねて創り出した

パンを卸すのか?

 

・・・その疑問が頭から離れませんでした。

 

 

テレビの中では、お客様も卸す人気店も販売する

プルミエベーカリーもWIN-WINの関係だから可能になったと。

 

地元のパン屋さんには周辺にお住いの地元客がメインターゲットです。

お客様の年齢も高くなります。

 

また、お店のキャパシティも限られているので多く作る事も出来ません。

 

人気店にとっては、プラスで販売出来る。(売上が上がる)

 

また、街の中心地にあるマルイには多くの若いお客様が来るので、

新たなマーケットを開拓できる。

 

更に店の知名度が上がる。

 

お客様にとっては点在する人気店に交通費を使ってわざわざ

出向かなくても、纏めて好きなパンを買う事が出来る。

 

販売するお店にとっても初期投資が掛からず、腕の良い職人を

集める必要もなく売る事が出来る。

 

そう、まさに「三方良し」のビジネスモデルです。

 

このビジネスの凄さは、「人気店が卸すはずはない!」と言う

固定観念からの脱却と、当たって砕けろ!という突破力。

その行動力の賜物です。

 

どうです、皆さん、同じビジネスモデルも可能です。

 

僕も人気の手作り豆腐の店の豆腐を販売する

セレクトショップ「豆腐マーケット/白白()(しろしろ)」でも

名付けてやってみようかかなぁ。

 

 

 

「ギリギリで保つ安息角の恐怖」

「ギリギリで保つ安息角の恐怖」 10月号

 

安息()角(あん・そく・かく)()という言葉を、皆さまはご存知でしょうか?

 

・・・僕も知りませんでした。

 

何かのテレビ番組で聴いた言葉です。

 

 

意味は、

砂を山盛りにした時にギリギリで崩れてこない傾斜の角度の事

を言うそうです。

 

 

例えば、

砂時計の砂が上段のガラス容器から下段に落ちていくときに

形成される山の斜面と言えば分かりやすいかもしれません。

 

 

テレビ番組では、蟻地獄のすり鉢状の窪みの斜面の角度が

「安息角」で、蟻が不幸にもその窪みに落ちてしまうと、

その窪みの斜面はギリギリで落ちてこない角度をかろうじて

保っている状態なので、蟻の重みで、蟻が動く振動で崩れて

しまって底に落ちてしまうと言う事です。

 

 

今の地球の状況をみると、ギリギリで崩れない状況を保っている事が、何と多い事でしょう。

 

 

世界情勢をみると

・イギリスのEU離脱(ブレグジット)

・米中貿易摩擦

・日韓関係

・中国の一国二制度

・イランVSサウジアラビア&アメリカ

など、、、

 

 

環境問題となると

・地球温暖化

・オゾン層の破壊

・砂漠化

・海洋汚染

など、、、

 

 

日本に目を向けると

・かんぽ生命の顧客が不利益を被る不正な契約や強引な営業

・関西電力経営陣の賄賂事件

などの企業の不祥事。

 

 

もっと身近に目を向けると

・家庭内のネグレストやDV

・職場や組織内でのハラスメント

など、連日の様に報道されています。

 

 

どれもが、ほんのチョットした事で直ぐに崩壊してしまうギリギリの常態です。

 

 

因みに、蟻地獄の安息角は温度によって変わります。

 

蟻地獄の底に住まうウスバカゲロウの幼虫はその温度によって調整しています。

 

なぜなら常に斜面をギリギリの状態に保つ事で、餌となる獲物を得る為です。

 

 

我々人間が、自ら作り出してきた蟻地獄の巣に落ちてしまう事にならない様に、

ウスバカゲロウの幼虫の様に調整能力を持つことを祈っています。

 

 

 

「地方創生と過疎化対策の矛盾」

地方創生と過疎化対策の矛盾」 2019年9月分

 

第二次安倍内閣の時に地方創生が唱えられました。

 

東京一極集中を是正し、地方の人口減少に

歯止めをかけて、日本全体の活力を上げる。

 

同じ様に随分前から過疎化対策も唱えられています。

 

 

現時点での日本の人口は12500万人で、

最新の国立社会保障・人口問題研究所の将来推計では

2050年前には1億人を割ると予測されています。

 

人口減少社会(少子高齢化)に歯止めはかけられません。

 

余程の事を行わない限り止められません!

 

 

晩婚化・晩産化・出生率の低下・生活不安(雇用)問題もあり、

人口減少は余程の事をやらない限り無理です。

 

なぜ、東京および都心に人口が集中するのか?

 

・・・当然です。

 

 

地方には産業が少ない・仕事がないからです。

 

 

病院の閉鎖・学校の閉校・店舗の撤退による買い物難民と

言わる様に、近くに買い物できる場所がないからです。

 

 

地域活性を唱える地方行政機関は、忙しくて手が回らないと

言っています。これは言い訳ではなく、遣るべき仕事が無駄に多いのです。

 

 

無駄に多いとは、簡略化出来るものが、敢えて複雑に結果よりも

プロセスに重要度が置かれていて時間と手間がかかっているのと

事務作業や行政窓口のIT化が進んでいない!進めていない!のが現実です。

 

 

人口減少に歯止めをかけるには自然界の法則や倫理を無視する行いか?

 

大量に移民を受け入れるかしかありませんが、そんなことは簡単には出来ません。

 

 

或いは積極的に移民受け入れて、5年以上日本に居住し一定以上の仕事の

スキルと犯罪等の問題がなければ日本版(グリーンカードの発給)等を

行っていくかです。

 

または、戸籍重視の方針(戸籍制度)を止めて事実婚を認める。

子供は国家で育み18歳までは医療・学校等に関わるものを無償化

するなどの思い切った政策をとるしかありません。

 

 

僕の考える、これからの地方創生・地域活性は?

1.  人口増よりも一人当たりの所得増を考える

 

2.  行政予算の優先順位を根本的に変える必要があります。

 

3.  権益の廃止!

 

4.  プロセスよりも結果(形)にするスピードを重視する。

 

5.  少ない所得でも生活できる環境の創生

 

6.  都心部に集中する交通インフラ予算を地域への交通インフラ整備予算とする。

   →空飛ぶタクシー時代や無人化で対応可能。北海道から九州まで新幹線網が

    整っています。新幹線駅をハブとして町と村を自動運転化された車や、

    空飛ぶタクシーで繋ぐ。

 

7.  気候・土壌・風土・地場産業の歴史及び地政学等の多様な面から考えた

日本全体を俯瞰した「暮らしやすさ」のグランドデザインを元に地域ではなく、

その地域の特性を生かした日本全体のパフォーマンスを上げる構想を立ち上げる。

 

8.  積極的に自然エネルギー施設の導入(太陽光・風力・潮力・地熱等)

 

9.  ITを活用した産業(どこでもできる産業)の地方への導入推進。

 

10.徹底的に安心・安全に基いた地産物の生産と世界への販売。

 

 

大きな予算(補助金や助成金)をかけて一地域や地方が活性化しても

どこかの人の移動した部分が増えた事に過ぎず、根本的な問題解決となっていない。

 

 

大事な事は少ない人口でも過疎化でも豊かな暮らしが出来る

環境整備の推進しかありません。

 

 

その為には行政組織の集約とどこに住もうと安心安全が担保

される交通インフラの整備です。

 

また、国内の人口が減少するのは見えています。

 

 

地方生産物の積極的な海外への販売や観光やショッピングが目的の

インバンド誘致だけではなく、コトの体験や医療・料理・美容・モノ

づくり等の教育産業(世界留学制度)を導入して世界各地からの留学生を

集めていく事も必要です。

 

 

その際は空き家を宿舎として休耕地を自家栽培させるなど、極力お金を

かけずに滞在できる仕組みを整えていく事が必要です。

 

 

どこにいても、経済はボーダレスで考えていけば光明はみつかる筈です。

 

 

「病は気から? 日本の医療制度を変えなければ!」

「病は気から?・・・日本の医療制度を変えなければ!」8月号

 

先日の事ですが、家人の具合が悪くなり動けなくなりました。

メニエルを持っているので、メニエルか? 又は

前日、暑い中を1時間ほど歩いたので熱中症か?

 

・・・自力で歩けないので、僕の車に乗せて病院へ、家人が

定期的に通う「大病院」へ行こうと思い、電話をすると、

耳鼻科の先生がオペなので、対応出来ないと、熱中症かも

しれないのでと言うと、内科も外来が多く、対応できないと。。

 

 『えっ!診てくれないのですか?・・・向かっているのですが』

 

「無理です」

 

そこで、以前、行った事がある、内科クリニックに

電話をすると、診てくれることに、立って歩く事も

出来ない状況なので、駐車場から抱えるようにして診察室へ

 

先生の問診があり、

「頭痛がありますか?」

 

「どんな、頭痛ですか?」

 

 『今まで、味わった事がない様な痛みです』

 

・・・熱い季節です

・・・頭の症状を大変気にされたようで、先生の

後輩だと言う脳神経外科を紹介されました。

 

また、駐車場まで抱えて、車で紹介された脳神経外科へ、

待合室で座っている事も出来ない状況だったので、

看護婦さんに話して、ベッドで休ませてもらいました。

 

 

その後、MRIで脳の全てを診断された結果・・・

 

 

「何ともないです。綺麗なモノです。認知症のかけらもありません。」

「熱中症でしょう?」

 

と言う事で、点滴をお願いして打って貰って帰りました。

 

何ともない事が分かって本当に良かったけど、

本来であれば「熱中症」の症状を緩和・治療する

事が先決だったのではないだろうか?

 

 

内科クリニックでの診療中に、最初に電話をして断られた大病院から

 

「総合診療科で対応します。どうぞ来られて大丈夫です。」

 

と電話をもらったが、後の祭りです。

 

 

熱中症は酷ければ死ぬこともあるものです。

税金で救急車を呼ばずにマイカーで行った事が良くなかったのか?

 

内科クリニックでの診療費・紹介状費、脳神経外科でのMRIを含めた

検査費と診療費、自己負担の3割でも結構な値段です。

 

残りの7割は(本人が支払う保険料、事業所負担分、地方自治体・国庫)と

税金も使われています。

 

ここが大きな問題です。

 

本来であれば、診療費と点滴で済んでいたのに、ただでさえ、

保険財政が苦しいのに、もっと効率的に出来る方法はないものか?・・・

 

 

2019年度の国家予算101兆円の約3分の1が社会保障費34兆円です。

そのうち半分が医療費12兆円と介護費3.2兆円で合わせての15.2兆円となります。

 

少子高齢化・地方の過疎化に大都市への一極集中は加速度をまして進みます。

病院の集約が都市部へと進むことで地域医療は崩壊し、大学病院や国立病院は

軽度の診療者で溢れ、緊急性の高い患者や重篤な患者が後回しにされてしまいます。

 

 

更に、民間の大病院は収益が上がる人間ドックなどの保険適用以外の自由診療で

儲ける事に主眼を置くところが増えて行くのが心配です。

 

そしてそこはインバンドの富裕者で溢れています。

その結果、患者間の経済的・地域的格差が生まれてきます。

 

 

さて現在の問題です。

 

1.受診回数が多い

 ➡ 国民皆保険制度の大きな利点ともいえますが、ちょっとした風邪や、

   腹痛程度、或いはかすり傷程度でも病院にかかっています。

   しかし、だからと言って重大な病気の前触れかもしれませんので、

   全てが問題とも言えません。

 

2.検査が多い

 ➡ 病院を変わる度に同じ検査を受けなければならない。

   本当に必要かなぁ?と思う検査もあります。

 

3.医療器具や材料価格が高い

 ➡ 複雑な流通経路で世界の中でも断トツに高くなっています。

 

4.薬剤価格が高い&薬剤使用量が多い

 ➡ 医療費財源の約30%が薬剤費。

   世界的に見ても薬剤費の医療費率は断トツに高い。

   日本は世界の中で最も薬が高く売れる。

   それだけ製薬会社の利潤が高いということです。

 

5.在院日数が長い

 ➡ 自宅で対応出来ない一人暮らしや高齢者が増えています。

 

6.医者や看護師の供給も間に合っていません。

 ➡ 特に救急医療は深刻です。また、外科・産婦人科なども不足しがちです。

 

 

・・・だからこそ

 

【掛かりつけ制度=ホームドクター制度】

の徹底が必要だと思います。

 

あなたの、生まれた時から最後まで看取ってくれる【ホームドクター】

 

ホームドクターは、全てのカルテと普段のあなたの健康状態を

常にチェックしています。

AIやIOTを使って常にチェックしています。

 

将来望む事は、腕に付けた時計型のウェラブル端末が血圧から

体温・僅かな血液を採取して全ての数値から危険性のある症状を把握します。

 

緊急の場合は、直ぐに専門医に紹介。

重篤ではない場合は出来る限り、最小限の薬と

食事療法・運動の指導によって改善させていきます。

 

未然に防ぐことこそ医療費の無駄をとり、

国が掲げている「健康寿命延伸」へと繋がる筈です。

 

 

 

「ライドシェアの矛盾」

「ライドシェアの矛盾」    2019年7月号

 

 

世界を席巻するシェアリングエコノミーの世界。

その先駆けとも言われるライドシェア=配車アプリを体験してきました。

 

カリフォルニアのソノマ・ナパバレーのワインビジネスを探求する為に、

11名の経営者と3泊5日の行程で廻って来ました。

 

企画の段階で現地ランドの手配に関して大いに悩みました。

兎に角、高い!!

コストが膨らむのです。

 

送迎、ホテル、ワイナリー訪問・視察、ガイド(通訳)の手配、異常に高い。

その中で、一番コストが割高なのは、車の送迎です。

11名全員を一度に移動させる車の手配が高いのです。

 

因みに日本の旅行会社に依頼すると、

サンフランシスコ空港~ソノマまで1時間半の距離

片道で15万円前後です。

 

そこで、現地直で色々調べてWEBで見積をかけましたが、

それでも12万円前後・・・

 

そこで、タクシー3台で分乗しようと・・・

 

調べると、片道350ドル(38,500円)前後

三台だと、現地、直手配と変わらない。

 

そこで、個人で旅に出ると、いつも利用するライドシェアを使おう!

 

但し、正直不安でした。

 11名の方々への責任があります。

 

事故にあったらどうしよう!

 

イマイチ、安心面の担保の部分での不安がありました。

 

皆に話して了解を取ったうえで、4名の代表者を決めて

ライドシェアのアプリ、今回は『Uber』のアプリをスマホに

インストールしていきました。

  

事前に見積もりを取ると、

同区間を6人乗りの大型バンで

150ドル(16,500円)前後です。

 

荷物も全員分積載出来て2台で済みそうです。

 

総経費はチップを入れて350ドル前後で済みました。

約3分の一で手配出来たのです。

 

 

 進化するアプリ

ただでさえ自分の居場所を正確に相手に伝え迎えに来てもらうのは、

余程分かりやすい場所でない限り難しいものです。

 

また、ネイティブではない言語の場合、更に難しくなります。

 

Uberアプリの使い勝手の良さは格別でした。

 

言葉はいらない!

 

アプリがインストール済みであれば、

現在地・行先・人数に応じた車種、又はグレードに応じた車種、

評価点の高いドライバーの選択も自由に出来ます。

 

それらを入力すれば、地図アプリとGPSによって最速・最短のルートを

自動選択して金額が表示されます。

 

その表示された金額で良ければ配車決定をクリックすれば良いのです。

 

Uberの運転手の報酬は、距離と時間によって手数料を引かれた金額と

なりますが、ドライバーが故意に遠回りをしても、事前に表示された

金額以上(チップは別)加金されることはありません。

 

降車後、ドライバーの評価を行い、良いと思えば、

表示される10%・15%・20%の

チップをクリックすれば良いのです。

 

今回は何度もUberを利用しました。

 

アメリカの様に広大で車社会が当り前な社会に於いては、

その利便性に驚愕しました。

 

全く現地の言葉がつかえなくても、全て日本語で配車出来るのです。

 

その車が到着するまでの時間、また、近づいてくれば、スマホ上の

地図アプリに右、左とどこから、どの位で来るかも分かる様になっています。

 

 

タクシーなんかが一台も通らない場所でも、手配可能です。

 

自らの車なので、皆、綺麗に掃除が行き届いています。

 

ドライバーの多くは、高評価を得る為に、ペットボトルの水を

サービスでくれる人もいます。

 

不思議なのは、テスラの最上級車(1700万円相当)の車を

持つ人や、ベンツやBMW等の上級グレードに乗る、如何にも

セレブなご婦人たちがUberの運転手として働いている事です。

 

サンフランシスコ、ナパバレーと言う、物価が高く、賃金も高い

地域だということもあるのかもしれません。

 

また、アメリカと言う世界の懐の大きさかも知れません。

 

サンフランシスコ空港にはライドシェアの為の乗り場がありました。

 

日本に於いては、タクシー事業認可、また、運転手は2種免許保持者で

なければお金をとって人を乗せる事は出来ません。

 

それをやれば、白タク行為となり法を犯すことになります。

 

 

社会に対する矛盾」

 

 前提として、Uberの運転手は個人事業主である。

 

 

1. 顧客に対する安全面・安心面の担保がない

 ① 事故時の対応はどうなるのか?

確かにUberのドライバーは、Uberが指定する任意保険の加入は

義務付けられているが、重大な事故の場合はスムーズに対応出来るのか?

 

②  運転技術の保証。

今回利用したドライバーの中には、スピード狂の人もいたし、

杖を突いた高齢者に見える人もいた。

 

 

2. ドライバーに対する保証は?

自由な働き方が出来る事を引き換えに労働者としての

最低限の保証も今のところはない。

 

 

3. 既存業者(タクシーやハイヤー会社)との競争激化

資本を投下し、多くの労働者を抱える会社との競争激化は、

そこで働く労働者の雇用が維持できなくなる恐れがある。

 

 

4. 個人情報漏洩の心配

利用者も運転手もクレジットカードも含めて個人情報を登録している。

その情報管理は間違いないのか?

 

 

5. 犯罪の危険性は?

車内は個室である、インドやアメリカのボストンなどでライドシェアの

運転手による乗客の女性に対する犯罪も起きている。

 

今年はラグビーのワールドカップ、来年は東京オリンピック、

更に2025年には大阪での万博と世界中から多くの人々が

来日される大型イベントが控えている。

 

 

言葉が通じない国での移動手段として、ライドシェア(配車アプリ)の

利便性は必要とされるのではないか?

 

せめてタクシー業界も使い勝手の良い、アプリを用意して欲しいと

心から願いつつ、日本に於いても矛盾を解消して、

新たな「イノベーション」を期待したい。

 

 

 

「イノベーション」

「イノベーション」    2019年6月号

 

 昨年から事業構想大学院大学で講義を受け持っている。

本年からは客員教授から特任教授となり、2年生へのゼミも受け持つことになりました。

 

 

講義の最終形は事業構想プランの策定ですが、僕は「絵にかいた餅」ではなく

実現できるプラン策定を院生に求めています。

 

実現可能とは、そのプラン自身がお金を生み、継続して行く事。

当然、収益を生み出さなければ継続は出来ず。

 

同時にお客様の信頼・信用を勝ち得る物でなければ一過性に終わってしまいます。

 

 

「売れる」前提として、世の中に溢れているものであれば

競合よりも製品や商品であれば価格・品質・機能・デザイン等で優位に立ち、

サービスであれば、その期待値を上回る事が必須であり

更に、売る為のチャネルや仕組みでも優位に立たなければ、

大手や古参企業に負けてしまいます。

 

 

その事業構想での、最大限の強みとなるのは「イノベーション=革新」的なモノです。

その革新的な発想を教えるのが、一年生への「イノベーションの発想」と言う講義です。

 

 

その「イノベーションの発想」での授業の中で、

株式会社ブルースカイの貞末慎吾社長をゲスト講師としてお迎えしました。

 

 

貞末社長は、鎌倉シャツのご子息であり、大学を卒業後、幾つかの企業で勤務された後、

父上の要望で入社され役員となりましたが、ニューヨーク出店準備中に、次はシンガポール

だと動き回ってる最中に呼び出され、同族で占める役員会の席上でクビを告げられました。

 

 

・・・「面白い」。

 

 

その貞末社長は、クビになったあと、大変ユニークな発想のもと様々な事業を起こされています。

 

 

若い女性が入りやすいセンスの良い質屋を創ろうと、

ブランドバッグの買い付け販売する事業「Acebuddy」

を大ヒットさせましたが、全くファイナンスのリテラシーがなく

最終的に事業売却。

 

子供向けの写真スタジオ「Acesyudio」は、

売上の7割稼ぐ七五三シーズンの為、敢えて神社傍に開店。

 

1年間限定の動くスナック「Apollo」や

泊まれる居酒屋「STAND BY ME」

 

更にタイには、唐揚げホステルと異名とる「Trica」

この夏は爆発的に話題になるだろうと予感させる

「♯ジハングン」と言う名の、福岡の糸島のビーチにある3000坪の巨大駐車場。

 

・・・いやぁ、この「♯ジハングン」の発想が面白い。

 

 

まず、ビーチ沿いの3000坪の土地があるから、何かしてくれと頼まれる。

貞末社長の祖父が生まれ故郷の鎌倉で「海の家」をやっていたので、

それじゃ「海の家」をやろうと借りる。

 

ところが、上下水道が通ってないので、あえなく撤回し、周辺の人に何をやったら

よいかと訊いていくと、「駐車場」が良いと言われて、3000坪の駐車場にする。

 

その時、ふと、頭に浮かぶ・・・

『世の中、沢山の駐車場があるけど・・・クリエイティブな駐車場がないな!』

 

「そうだ!オブジェだ!!」

「アートだ!」

 

地元や芸大等の学生等に依頼をしてオブジェを作成してもらい設置。

 

知らないうちにそこはインスタ映えを目的にやってくる人々のメッカとなる。

 

 

更に、名前の由来となった、5台の自販機を置こうと協力を仰ぐが、

そんなところは儲からないと、2台しか設置できずに、わざわざ用意した

自販機用の木枠の三台は空のまま、それが、更にインスタ映えすると話題になっていく。・・・

 

 

もちろん、糸島のビーチの美しい海と自然環境が大きな味方になってくれたのは

言うまでもないが、貞末社長の「ラテラル=直感」力と面白そうだからやってみよう

という直ぐに始める行動力の賜物である。

 

いまそこは、駐車する事が目的ではなく、

インスタ映えする写真を撮る為に訪れた人々の為の駐車場に変わった。

 

 

「イノベーションの発想」

 

世の中にはありとあらゆるものが溢れている。

0から1を生み出す発想は難しい。

 

目の前にあるものを、ロジカル的=理的な発想や、

クリティカル=逆説的な発想だけでイメージするのではなく、

直感と言うラテラルな発想で動いてみると、

様々な化学変化を起こしていく。

 

 

頭の中で、これは無理だなぁ!大変だなぁ!と思って打ち消していくと、

全ての可能性は消えてしまう。

 

・・・「面白い!」やってみよう!!と動いてみると、何かしらの答えは出てくる。

 

院生含めて、何かを感じ取ってくれたのではないかと確信しています。

 

どんな発想も動かなければ答えはありません。

 

動きたくなる「面白い」を率先する株式会社ブルースカイ貞末社長有難うございます。

 

 

 

「休み方改革」

「休み方改革」    2019年5月号

 

働き方改革が本年度4月1日から始まりました。

 

長時間労働の是正。有給休暇の絶体取得など(最低5日間)など、

会社側に罰則規定まであります。

 

国も本気です。

 

そんな中、ゴールデンウィークは譲位・即位の令があり多くの

大企業は10連休となりました。

 

中小企業もサービス業を除けば、いつものGWよりは連休は

とれたのではないでしょうか?

 

・・・もちろん、世間は休みでも、いつもと変わらずお仕事を

されて過ごされた方もいた事でしょう。

 

 

僕は4月29日が福岡大学での講義、5月1日はrkbラジオの

コメンテーターとレギュラーのスケジュールは通常通りで、その後の

連休を利用して、これもタイで始まる新たなプロジェクトの打ち合わせ

も兼ねた仕事半分の休暇となりました。

 

 

5月2日から3日間はタイの大人のリゾートと謳われる「クラビ」の

隠れ家リゾートホテルに宿泊。

 

これもホテルの顧問を務める仕事の為のリサーチを兼ねています。

 

 

そこで、プールサイドやビーチにてデッキチェアーで寛ぐ滞在客にインタビューしました。

 

「何日間滞在されますか?」

 

「滞在中の予定は?」

 

多くの答えは、

 

「10日間から2週間位です。」

 

「予定は決めずに、本を読む。リラックスする。気が向いたら散歩する。

他、興味があればアクティビティに参加する。」

 

 

彼らの本質は、目的は決めない。

 

決める事で束縛されたくない。

 

 

休暇(OFF)はリラックスが目的で、仕事上のミッションや時間的束縛から

解放されて自由になる事。・・・「最もです。」

 

帰国後は更にプラス5日間から10日間の休暇が残っていて、

家庭の事をしながら、徐々に仕事モードに切り替えていくそうです。

 

 

「うーん」、あらためて、日本人は「働き方改革」の前に

『休み方改革』を行わないと、と言うか、意識の改革が必要です。

 

多くの日本人が長期間の休みを持て余してしまうし、休む事に

罪悪感さえ持ってしまいかねない人たちもいます。

 

 

リゾートで寛ぐ彼らは、決して時間を持て余すことなく、優雅に満喫しながら

十分にOFFを楽しみON(仕事)に備える。

 

 

それは、密度の濃いONを過ごす為、その目的は、

次のバカンス(OFF)を最高に愉しむためです。

 

 

・・・明らかな人生感の違いです。

 

 

『人生を楽しむ為に、仕事を充実させ効率的に密度を高めて自らの

パーフォーマンスを高めて行く事に万進しています。』

 

今までの日本人は、有給休暇も自ら取得せず、企業側も率先して取らせる事をせず、

取らぬことが美徳だという固定観念に縛られていました。

 

その為、国から世界一の祝祭日数を頂いています。

取らぬからあげようと言う事です。

 

しかし、多くの人々の休みが重なる為、渋滞、観光地への交通機関やホテルの

予約が取れない。また、価格が上がる。人々が集中するところは、人員が必要に

なるが、これも重なる為、アルバイトを含めて確保が出来ず人不足となりサービスの

質が低下することになります。

 

また、ピークを考慮して社員を増やせばオフシーズン中は人件費の負担となってしまう。

また、フリーランサーの仕事に従事する方や都心部の飲食業は、多くの企業が一斉に

休みになることで、一挙に人が少なくなるので売上が落ちてしまう。

 

・・・更に、製造業の多くの零細企業は日給・月給で雇用されている人が多く、

収入が落ちてしまうなど、経済的にもダメージを受けることになります。

 

 

祝祭日を減らし有給休暇の取得が当り前になれば、ピークが分散され、企業の稼働、

経済的活動が均一的に持続されます。・・・簡単な事ではありません。

 

 

難しい問題は、国民全ての人が当てはまらない事。休みたくても休めない人もいます。

また、働きたくても働けない人もいます。

・・・子供たちが学校だと一緒に休暇を過ごせない人もいます。

 

一定程度は、ピークが重なるのは致し方ないと思います。

また、季節的な動きも考えなければなりません。。

 

夏の「海の家」や冬の「スキーリゾート」など、そのシーズンしか営業が活動出来ない

ものがあります。更に、日本の文化や慣習も捨て去ることは出来ません。

 

「お盆」や「正月」は、我々、日本人には意義と意味があるのも事実です。

 

それだけに、「働き方改革」の前に「休み方改革」

・・・休みの意味を再考しなければなりません。

・・・人生を楽しむ。仕事のパフォーマンスが高くなる。

 

そんな休みとなれば幸いです。

 

 

 

 

「終わりは始まり」

「終わりは始まり」 2019年4月号

 

4月は始まりの月です。

多くの企業は新年度を迎えます。それは決算月が3月に集中している事も要因です。

また、会社も学校も入社式、入学式も4月です。

 

4月は移動の時期でもあります。人事発令も4月1日付が多いです。

 

 

なぜだろう?・・・ 

 

 

調べてみると、明治時代に国の会計年度が始まった事で、その後、民間も

右に倣えで合わせたと言う事です。

その理由は諸説ありますが、それは皆さんでウィキペデイアでも見てお調べください。

 

 

始まりが4月に集中すると言うことは、その前の3月は終わりが集中するときです。

 

私自身の事で恐縮ですが、12年間パーソナリティを務めた

rkbラジオ「こだわりハーフタイム」が終了しました。

 

また、11年間務めた同放送局のテレビ「今日感テレビ」の

コメンテーターを卒業致しました。

 

 

長い間、慣れ親しんだスケジュールの変化には若干の寂しさもありますが、

新たな動きも始まります。

 

昨年から引き受けた事業構想大学院大学は4月から客員教授から特任教授となり

(正直、客員から特任の変更の意味は良く理解していませんが・・・)

2年次のゼミを受け持つことになりました。

 

また、rkbラジオでは、昨年4月から「櫻井浩二 インサイト」の、

木曜日のコラムのコーナーを電話にて務めておりましたが、今月より

毎週水曜日のコメンテーターとしてスタジオにて務める事になります。

 

15年前から務めている福岡大学での非常勤講師も毎年4月は初々しい

新入生諸君と出会える楽しみがあります。

 

もちろん、弊社も四月1日に17期の新年度を迎えます。

来年3月末のゴール設定を行い、日々のPDCAを回すだけではなく、

KPI(重要業績評価)のプロセスの改善と実行を確実に行っていきます。

 

それは強いてはクライアント様のゴールの達成に一番に近づく事になります。

・・・弊社陣容(小人数)で最大のパフォーマンスを上げるために

最適な(件数と時間)を調整し(ゴール達成)を向上させる事が必要となります。

 

 

話がそれましたが、終わりがあれば始まりがあります。

その始まりは「ワクワク」感が必要です。当然、新たな事は不安だらけです。

不安を必要以上に怖がる必要はありません。

 

何をやるか分かっていることは、事前に準備をする。学習をする。

シミュレーションを行う。「当たって砕けろ!」の精神で考える。

 

・・・心配するより、何が起こるのか?を楽しむ事です。何があるのだろう?

 

 

心の()(心配の数)を脱ぎ捨てる潔さが必要です。

必要以上に心の鎧があると、受け入れる事が出来なくなります。

 

 

上手くいかない事は、大きな未来の成長を促すチャンスとなります。

後悔よりも反省。出来なかった原因を追究し、どうやれば出来るかを考えてみる。

分からなければ出来る人に訊いてみる。

 

上手くいった事も、たまたまかもしれません。

更に良く出来るようになる為にはどうしたら良いか探求をする。

 

その源のエネルギーは、誰もが持っている「好奇心」です。

 

好奇心は、なぜ?・どうして?・何? から始まります。

知らない事は知る事が出来る事です。

知らない事を恥ずかしがることよりも、自ら学ぶ、教えて貰う、

知らない事・出来ない事をそのままにすることが、恥ずかしい

事だと思う事が普通と考えるべきです。

 

 

興味は大きな世界を創造します。

こんなちっぽけな自分が、少しずつ成長するのは新たな”知らない”、

”不安な事”を好奇心と言う「興味」の気持ちを高めてちょっとだけ

歩み続けたからです。

 

 

終わりは始まり・・・

宇宙の始まり「ビッグバン」は宇宙の終わりでもあったのでしょう。

その「ビッグバン」があったからこそ、私たちが存在しているのです。

 

 

 

「どうなる?どうする?10連休」

「どうなる?どうする?10連休」  2019年3月号

 

目の前に迫ったゴールデンウィーク、今年は10連休です。

ロイヤルマーケティングのネット調査で4人に一人が10連休だそうです。

 

 

そもそも、なぜ?10連休なの?

4月27日は土曜日で週休2日であれば、休日です。

28日は日曜日で休日。

29日は昭和の日で祝日、5月1日はメーデー・・・

で、一般的にはお休みではありません。

 

僕の誕生日ですが、残念ながらお休みではありません。

 

4月30日に現天皇が譲位して平成が終わり、翌日の1日に
新天皇が即位する事で、今年だけ特別に国民の祝日となります。

 

それでは、なぜ4月30日と5月2日が休みなるのかと言うと、

祝日法によって、「その前日及び翌日が国民の祝日である日は休日とする」と言う事で、

祝日に挟まれた日がテーブルゲームの様に赤色に変わってお休みになったのです。

 

 

以前のカレンダーを探ってみると4月に3連休+5月に4連休で、

たまたま日が良く7連休になることもあっても10連休はありませんでした。

 

・・・嬉しいですか?

 

・・・それとも、不都合、不便はありますか?

 

・・・経済的にどうなるか?

 

 

どうなる?10連休

生活娯楽関連サービスは儲かりますね。

旅行会社・航空会社・鉄道会社・ホテル・外食産業などです。

 

 

旅行会社によると、旅行の予約状況は申し込みが前年の2倍から3倍となっているそうです。

 

特にロング(ヨーロッパやアメリカ・オーストラリア等で高単価の商品が売れています。

客も増え。単価も上がる。特需ですね。

 

 

本来は、長期のお休みの時には東京は閑散となりますが、4月30日の退位の礼、

5月1日の即位の礼で東京方面の予約も増えているそうです。

 

 

運送関係は、お客さんが集中する日の狭間(需要が少ない)中日があります。

この中日がお盆や正月は苦労していましたが、結構、埋まっているそうです。

 

 

外食は地域差が出ます。観光地やお祭りやイベントなどが集中する地域は儲かりますが、

ビジネスマーケットを中心としたオフィス街のレストランや飲み屋さんは苦戦するのではないでしょうか?・・・

 

 

しかし、その他の全産業は押し下げとなります。

特に、製造業は心配です。

 

4月・5月の稼働日数が減る事です。

・・・特に5月の生産は落ち込むでしょう。

 

また、日給月給の職人さんは5月分の手取りベースが減額となります。

出来れば企業側で有給を取得させてあげる事が必要です。

また、休みの前後は、かなり忙しくなるのではないでしょうか?

残業代は増えても強度の過重労働にならないか心配です。

 

 

金融機関もお休みとなります。

ATMの故障や現金不足ならない様に対処しなければなりません。

 

この際、10連休はキャッシュレス化への挑戦と捉えて現金をなるべく

使わない様にしてみるのも良いかも知れません。

 

 

日本の株式市場も閉鎖されます。

証券会社も市場もお休みです。

 

しかし、世界の市場は動いています。

今や世界の市場の動きは大きく日本市場にも影響します。

休みの期間中に世界の情勢が大きく揺れ動くことがあれば、どうなるか?不安です。

 

 

また、ライフラインのトラブルの対応が休日中は可能なのか?

電気・水道・ガス会社などもお休みとなります。

もちろん交代要員で対応されると思いますが、有事の際も

しっかりと問題がないようにお願いしたいものです。

 

 

特に心配なのが医療関連です。

一般病院もお休みとなります。

 

特にお医者様はお正月位しか連続してお休みが取れません。

 

この際は、長期に旅行しようと申し込みをされている方は多いのではないでしょうか?

・・・人間はいつ何時、事故や病気をするか分かりません。

 

救急医療センターや当番制で対処されると思いますが、お盆や正月の混雑状況が

ニュースで報道されているので、長い待ち時間が心配です。

特に重篤な症状の患者の命が失われることがないように行政も含めて体制を整えて

頂きたいと思います。

 

 

もう一つ、心配事があります。

長い休みと言う事で、普段、殆ど車に乗る事がないホリデードライバーの方の運転です。

 

知らない街で慣れていない道での事故の多発が心配です。

出来れば、ドライブ旅行を計画の方は事前にぺーパードライバー研修を行うなどして

おかれたらご自身でも安心です。

 

 

どうする?10連休

折角の長期のまとまったお休み、堂々と気兼ねなく取れる休みのチャンスです。

この機会を使うのではなく、有効に10連休の活かし方を考えてみませんか?

 

これからは働き方改革の一環で有給利用の長期休暇が可能になります。

今回の10連休で自分の遣りたいことを見つけてみませんか? 

 

休む事がマイナスになるのではなく、プラスになる動きを是非とも創り出す事が必要です。

一時的な経済の低減を大いに挽回する為のエネルギーの再チャージです。

 

自らも家族も日本も大いにリフレッシュして未来を豊かに過ごせるようにしたいものです。

 

 

 

「本気度」

「本気度」   2019年2月号

 

どんな仕事も最小は作業から始まる。

 

その作業を仕事へと昇華させる事が出来る人は、「本気度」が高い!

 

 

働くと言う事が問われる時代である

これからの時代は自ら必要とされるスキルを持ち、そのスキルの結果が

評価され、対価に見合う貢献度がなければその仕事を継続していく事は

難しい時代となる。

 

 

戦後の右肩上がりの景気の良い時代は、55歳の定年を迎えると同時に

家のローンも完済し、残りの人生を退職金と年金で悠々自適で暮らせた

時代があった。

 

それは、今よりも平均寿命は短く、年金も団塊世代と言われる第一次

ベビーブームの子供たちが成人して、彼らが頑張って働いて払ってくれた。

 

・・・世の中、総中流と言われた時代だ。

 

・・・今は幻想に過ぎない。

 

 

自らの力を高めるためのインプットと蓄積した力の効果的なアウトプットが必要

25歳の時に、誰も知らない小さな旅行ベンチャーにアルバイトで入社して、

最初の2年間はビラ配りと言う「作業」から始まった。

 

僕の働く環境を仕事に変えたのは、ビラ配り、ポスター張りを、如何に速やかに

効率的に、尚且つ効果的にする為に、どうしたら良いかを考えて、実践を続けて

来たからだと思っている。

 

ビラ配りは兎に角、速やかに動く。

更に声を掛けてコミュニケーションを取る。

ポスターに関しては、こんなところに貼るの?と言う場所に貼った。

じっくり見てくれる場所。そう、大学の教授棟のトイレの個室にね。

 

・・・「ごめんなさい!時効だと許して下さい。」

 

・・・当時はイリーガルな事でした。

 

 

更に、大事な事は、嫌がらずにやる事です。

 

嫌だ!寒いし、重いし、恥ずかしい!と言う気持ちがあると、

生産性は落ちるし、気持ちも下がるものです。

 

ビラ配りの時代を終えると、仕事に対して、具体的な目標を持ち

自らの気持ちを高めた。

 

 

「誰よりも知識では負けたくない!」

「負けない!」

 

その気持ちを実践するために、読む本は世界の地理や旅の本や世界史等、

見るテレビや映画は世界のドキュメンタリーやニュースに紀行など、

出勤途中は、旅行パンフレットをお客様の視点で見て、分からない事は

主催する旅行会社や政府観光局に訊ねた。

 

 

出来るだけ多くの航空会社の方々と仲良くなって世界の情報を収集した。

更にスタッフとロールプレイングを重ねてお客様へのアウトプットも

速やかに知識と共にサービスソフトも高めた。

 

 

・・・もちろん、遣るべき仕事の範疇が広がれば多くの事を学ばなければ

通用しない。苦手な事も独学で勉強した。

 

なぜなら、仕事に関して何も担保も持たず保証もされてない自分は

自らの力を付けるしかなかった。

 

 

その過程では、「売上」「利益」と言うターゲット達成を言い訳に謙虚さを忘れ

時に傲慢になり勘違い野郎としてお山の大将だった時もあったと思う。

 

失ったモノ、培ったモノ、裏切られたコト、信頼されたコト、多くのコトとモノが

重なり合い、絡み合って幾年月を経て今が在る。

 

多くの人に支えられたからこそ今が在る。その裏付けは、「本気」だった。

 

 

「本気」は強い心を生む

どんな仕事でも、中途半端な気持ちではなく、徹底的に入り込んでみる。

不思議と「隙間」が見えてくる。

隙間はチャンスで大きな可能性を広げてくれる。

 

 

AI技術が進歩して応用されるIoT・ロボットが我々の仕事の場や生活の場に

入り込んで来ても、人間の知恵は無限だと思っている。

 

我々の仕事は失われない。我々が彼らを利用する。

 

なぜなら・・・

本気になった人間の力は、彼らの?一歩先を行く事が出来る筈だと思っている。