大野尚の沸騰コラム

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「すなおが一番」

「すなおが一番」(2016年4月号)

 

4月は多くの企業が新年度の始まりです。新入社員も入社します。

新人達は希望と不安を抱えて一歩踏み出します。如何ですか? 

受け入れ側の体制はできていますか? 

 

今年の新人はドローン型だと例えられています。厳しい経済状況の

風に煽られながらも飛行を続け内定・就職という目的地にたどり着いた。

さらに社会のイノベーションにより高い技術も活かすことができます。

 

後は受け入れ側の操縦が肝心です。無理な残業や休日出勤の押し付けを

行ったり、本人の適性に応じた指導がないと何処に飛んで行くか?

不時着するか?分かりません。

 

私の信念は、数多くの失敗から「使う」ではなく「活かす」です。

ヒト・モノ・カネ・ジョウホウを使うのではなく活かすこと・・・

 

活かす為には、活かす方も活かされる方も大事なことは「すなお」です。

先入観を持たず受け入れること。履歴書の内容や面接時の印象で対応しない

ことです。

 

先ずは「すなお」に受け入れる姿勢が大事です。

 

人材の人財化に繋げるためにも受け入れ側の姿勢が問われます。

それぞれの個性や特性、得手・不得手を理解する。話を訊く。

 

自分達が時間をかけ、汗と苦労で積み重ねた経験で得た「暗黙知」

(コツや勘・ナレッジ等)を、できるだけ簡単に分かりやすく見える化

「形式知」に変えてマニュアル化することです。

自分たちの5年・10年間で培った力(スキル)を惜しみなく与えましょう。

 

先輩・上司の役目は後輩や部下を育てることが一番です。自分以上に

育てることが一番のヒューマン・マネージメントです。

好き嫌いではなく大事なヒトというリソースのパフォーマンスを最大限に

高めることが会社(組織)の成長へとつながります。

 

さて、新人君たちへ

君たちも、「頭でっかち」にだけはならないように「屁理屈」・

「出来ない理由」ばかりを言う。なんてことはなしだよ。

 

・・・何かを言われたら指示をされたら「はい」の返事で先ずは動く。

から始めるべきです。

 

「すなお」が一番。嫌われるより好かれた方が社会生活では上手く行く。