大野尚の沸騰コラム

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「継続する情熱」

「継続する情熱」 (2016年2月号)

 

僕には基本的に特定された休みはありません。

何もない日に休む様にしています。

 

というのも、毎週日曜日は、10年間続くラジオ番組の生放送が

3時間あるからです。

 

僕がパーソナリティを務める番組はRKB毎日放送のラジオ番組で

人生の折り返し点に立つ中高年を対象にしたものです。

 

音楽は昭和歌謡からロック・ポップス・クラシック・ジャズ・レゲエや

小唄までジャンルを問わずに音楽に精通したディレクターが選曲して

います。

 

3時間の番組内容は地元の書評家によるお薦めの本の案内

「サンセット・ライブラリー」。

海外の文化や話題などを聞く「ちょっと・ザ・ワールド」。

著名人・見識者・趣味や仕事にこだわった生き方をされている方々に聞く

「ザ・大野タイムズ」などバラエティ豊かな内容となっています。

 

2006年の4月に始まった番組は、当初はプロデューサーから

「先ずは3ヶ月やってみましょう。」というものでした。

 

振り返れば10年です。

これだけ長く続けられたのは、相方である通訳・ラジオパーソナリティの

福山智美さんが喋り手のプロとして、要所の繋ぎや締めをしっかりと

キープして、たまに暴走しそうな僕を上手くコントロールして

くださるからです。

そして、10年間変わらぬ番組スタッフの力があったからです。

 

音楽事情の生き字引的なベテランディレクターのY氏、DJもこなす

アドリブ自在なミキサーのM氏には本当に助けられています。

 

それと代々のプロデューサーの方々とラジオ局の関係者の皆様には

いつも暖かく見守っていただき支援していただいています。

 

何よりも沢山のメッセージをメールやFAXで届けてくださるリスナー

(聴取者)の方々がいてくださるからこそ番組が成立しています。

本当に感謝の言葉しかありません。

 

また、今までインタビューさせていただいた多くの方々から沢山の

「教え」をいただき、「学び」を得ることができました。

 

世界への扉を開くキッカケとなったテレビ番組の「兼高かおる世界の旅」

の国際ジャーナリストの「兼高かおる氏」。

いつも優しくお話をしていただいた外交ジャーナリスト「手嶋龍一氏」。

プロスキーヤーの「三浦雄一郎氏」。

憧れの女優「宮崎美子氏」。

 

映画監督や作家、舞妓さんに写真家・ダイバーやスポーツ選手、

ミュージシャンに大学教授、研修者の方々と様々なジャンルの方々の

生き方・人生観・その方に纏わるコトを伺ってきました。

 

彼等に共通する点は、瞬間的な高い燃え上がる情熱よりもいつまでも

消えない「継続する情熱」を持っていることです。

 

僕には日曜日の休みはないけど、10年間続けられたのは、多くの

仲間の協力と聴いてくださる沢山の聴取者の人々、毎回ゲストとして

ご出演いただいている方々がいるからです。

 

それと、僕の胸に宿る継続する情熱です。

 

RKBラジオ「こだわりハーフタイム」毎週日曜日15時より

18時まで生放送しています。良かったらお聞き下さい。

 

ラジオは僕の知的探究心を深める大事な仕事の一つです。