大野尚の沸騰コラム

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「成果を上げるマネジメント」 

「成果を上げるマネジメント」 (2015年12月号)

 

P・Fドラッカーは

「マネジメントとは組織に成果を上げさせるものだ」

とシンプルに定義しています。

 

さて、12月に入り今年も残り一ヶ月を切ってしまいました。

如何ですか?この一年を振り返ってみて、皆様は組織(会社)に

成果を上げさせてきましたか? 

 

ちょっと待った!

「組織の成果」とは一体何だろう? 

またまた、ドラッカーを持ちだしてみると、組織の目的は顧客の

創造だと言っています。

 

つまり、

自分たち(会社)の製品やサービスをお金に変えてくれるヒト=お客

を創りだして行くことです。

 

そのお客を創りだすために皆(同一化)で知恵と工夫(企画・

アイデア)を出し合い、集中(余計なことはしない)して一生懸命

(優先順位の高いもの)に取組んできましたか?・・・

 

1.お金に変えてくれるヒト=お客を創りだして行くこと

  =マーケティング=売上を上げる全ての活動です。

 

2.皆(同一化)=理念・目標の共有が出来ているか?

 

3.知恵と工夫(企画・アイデア)=新たな需要を生み出す事が

  できているか?

4.集中(余計なことはしない)=経営資源(ヒト・コト・モノ・

  時間・情報)を分散させずに取り組んでいるか?

 

5.一生懸命(優先順位の高いもの)=貢献度が高いものから

  行っているか?

 

簡単に言うと、皆が企業の使命感(大義名分=社会的貢献)を

理解し、自分達のゴールを目指して(目的の明確化)、

遣るべきことを具現化(目標数値の明確化)し集中実行することが

組織に成果を上げることです。

 

その為には、じゃまをしているヒト・コト・モノを排除しなければ

なりません。

 

不安は好奇心に変える。

 

過去の成功・惰性・慣習・しきたりは疑ってみる。

 

有能なヒトとは頭の良い人・口が達者なヒト・役職が高い人では

ありません。やるべきことを直ぐに実行するヒトです。

やるべきことの優先順位にしたがって適材適所で役目役割に見合う

能力を持ったヒトから割り当てて行くことです。

 

それを邪魔する人は、先ずは、

意識を変えさせる→行動を変えさせる→それが出来ないなら、

役割を変える→職場を変える→役職を変える。

それでも駄目なら働く場所を変えて貰うしかありません。

 

その指導・教育そして最終的な判断と決断がトップには必要です。

 

残りひと月で年が変わります。

意識も行動も変えて新年を迎えましょう。