大野尚の沸騰コラム

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「ピンチをチャンスに変えられる酉年到来」

 「ピンチをチャンスに変えられる酉年到来」(2017年1月号)

 

皆様、新年明けましておめでとうございます。酉年です。

 

酉年の特徴としてお客も運気も取り込めるということで、

商売繁盛のチャンスだとも言われていますが、

申酉騒ぐ」という格言があるように、株価も為替も政治も

国際情勢も変動が激しい年になりそうです。

 

さて、皆様は年末年始ゆっくり休めたでしょうか?

人の心は肉体とのバランスで変化します。日頃、お忙しい日々を

過ごされているタフな人ほど、自らの健康を過信するものです。

 

実は、私は昨年の31日から正月4日まで体調を崩し、

あまりの激痛に3日に大学病院の急患外来でCT・レントゲン・

血液検査を受けました。

 

その時は、ドクターからは「偽痛風」だろう?と診断され、

痛み止めの点滴を2時間受けて帰宅。

 

ほぼ正月4日間は、痛みに負けて身体を動かす度に呻き声を

上げる始末で家族からは大げさだ!と非難轟々でした。

 

もちろん、激痛のため集中力を失い、本を読むこともできず、

テレビを観てもツマラナイし、かなり精神的にダメージを

受けました。

 

情けない話、死ぬような病気でもないのに死ぬほど痛く

「うぅ!!あぁ!!」と呻いて騒いでいました。

 

結局、「痛風」でも「偽痛風」でもなく、ばい菌が入ったわけ

でもなく、炎症と痛みの原因は分からずです。

 

発症から3週間経った今でも時折起きる激痛と静かに潜む鈍痛が

左膝に違和感・不快感を残していますが、ピーク時期から比べると

痛みも腫れも徐々にですが快方に向かっています。

 

企業経営も、今起こった課題や問題は今対処しなければ

なりません。待ったなしです。

 

しかし、その時の処理が終わったからと言ってそのままにすると、

また同じ問題・課題が起きてしまいます。

 

今回の顛末であらためて思いました。我慢出来ない痛みは

抑えなければいけません。

 

その為の痛みを止める西洋医学的対処療法。

そして何処が問題なのかを探る検査。

 

結果、数値には出なくても、必ず「根=原因」はあります。

 

それを探る東洋医学での脈診で「根」を突き止め、鍼灸での

治療を行い改善に向かっています。

 

企業の問題も同じ様に悪くなって対処しても、

またしばらくすると必ず起きます。

 

人間の身体も健康維持には食事の改善と運動が必要です。

 

 

つまり体質の改善が必要です。

 

 

企業経営も緊急時は西洋医学的なその状況を抑える対処が必要です。

 

しかし、次回同じ事を繰り返さないためには「根」を探り

治療する東洋医学的手法、社員のミスを事前に察知する仕組み・

お客様の動向をリサーチする情報の取得等、追求とデーターを

積み重ねる動きが必要です。

 

ただし、根本的な改善には組織の体質を変えなければいけません。

 

体質改善です。

 

問題が起きることが問題ではなく、大きな問題は、

問題が隠されることや自分勝手に処理する事で大きな問題に

発展していくことです。

 

私が自分の身体を過信したことで痛みが起きた様に、企業も

過信せず真摯に何事にも向き合う事。

 

問題が起きた場合は、原因を突き止め、体質改善をすることで、

波乱万丈な酉年を商売繁盛のチャンスに変えられます。

 

皆様の健康と社業の業績アップを心より願っております。 

本年も宜しくお願いいたします。