大野尚の沸騰コラム

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「やる気」

 

「やる気」 2021年1月号

 

人間誰しも元気な時と沈んだ時があるものです。

 

僕もそうです。

 

メッチャ元気が良い時があると思えば、その逆もあります。

 

予測出来れば対処可能ですが定期的ではなく突然、不調になる時もあります。

 

しかし、誰もが仕事中はどんなに気分が沈んでいても、その事を忘れて取り組んでいるはずです。

 

 

 

仕事に関しては、気分の不調を理由にパフォーマンスを落とすわけにはいきません。

 

人が行う仕事に関しての貢献度は、

 

1.ゴールを正しく捉え、その方法が適切であること。

  ⇒ 方向性 = 目標や目的に対してどの様にして成し遂げるかの明確性が必要です。

 

2.一度で諦めない。遣りきる継続的努力が必要です。

  ⇒ 持続性 = ゴールを追究し実現に向けた行動の期間を言います。

 

3.決して途中で諦める事のない自己に適切なスケジューリングを含めた調整能力が必要です。

  ⇒ 強度 = ゴールを目指して突き進むための意識や努力の高さが必要です。

 

 

この3つの「方向性」「持続性」「強度」が上手く重なり合うとゴールの達成が可能となります。

 

更に、ここに必要となるのが、『能力』です。

 

スキルが劣ると成果達成も難しく、完成度も低くなります。

 

能力を高めるための努力の継続が一番難しいのです。

 

なぜなら、

 

【 成果 = 能力 x やる気(モチベーション)】だからです。

 

 

 

テレビを観ていたら、・・・確か、所さんの番組だったと思います。

 

数人の子供たちを取材している時に、

 

仲間の子が「この子は引き算が苦手なんだ。」

 

と言われた男の子に、簡単な問題を出しても答えられないのに、

「軍艦が好きなんだ。」と分かって、今度は、数字の最後に(せき)

を付けると、より難解な問題でも直ぐに答えを出してしまう。

 

・・・好きな事に関しては脳の理解力が高まるんだと感心しました。

 

 

普段、出来ないと思っている事でも、誰もが好きな事に関しては、

脳の意外な働きにより能力ややる気が高まる筈です。

 

 

企業・組織は社員やスタッフのやる気や能力を高める、

落とさない努力をしているのだろうか?

 

仕事を嫌いにさせてはいないだろうか?

 

「ミッション」だけでは、なかなか努力は継続しません。

 

「やる気」の継続=「情熱」がなければ、「スキル」を身に

付ける為のエネルギーが失われてしまいます。

 

誰もが、自分の好きな仕事に就くことが出来るわけではないのだから、

今の仕事を好きになる環境=カルチャーへと変化させる事が必要です。

 

 

今一度、仕事に取り組む姿勢を含めて、

企業も個人も目の前の仕事を好き!好き!と思って取り組むことです。