~高地アンデスとアマゾンを行く~
Viva BOLIVIA 紀行 vol.3
vol.3 「夢のアマゾンへ~ピラニアを釣る~自然の偉大さ」
さて、南米のもうひとつの顔とも言えよう、アマゾン。
― ゆっくりと、ゆっくりと大河アマゾンは我々を迎えてくれた ―
夢のアマゾンへ
今から35年も前になる、小学校の卒業文集に「20年後の自分」というテーマで「僕は探検家となってアマゾン川でピラニアを釣って食べた」というような事を書いた事を思い出した。
プロペラ飛行機でラパスからアマゾンの港町トリニダへ
レンタバイクを借り,桟橋へ向かう。
船を1日貸切にする。依頼があってガソリンを積む。
水は必需品 船頭と不肖、大野
静かにたゆたうアマゾン河の水面、風に吹かれて木々が揺れるとつぅんと澄ました姿が歪んだ。
15年の差はあったが今、僕はアマゾンいる。
そして河でピラニアを釣った!
「オーパー」 せっぎちも「オーパー」。
因みに釣果は不肖、大野が3匹せっぎちが1匹しかし、大きさでは負けたのだ。
アマゾンの村を訪ねた。“トンデモナイ大群の蚊の歓迎を受けた。”
男たちは働きに出ているため、村には女・子供しかいない。
お土産にボールペンや石鹸を渡し、お礼にバナナを貰う。
3所帯くらいの小さな集落である。
着る物は普通である。住んでる場所はアマゾンでも、今時裸族なんかいるわけないか。
しかし、生活そのものは昔のままだ。

アマゾンクルーズと言っても、小さな木造船、穴も開いている。
手伝いの子供が一生懸命水を汲み出す。
減っては直ぐ元に戻る。空しき抵抗か?
村も訪ねた。淡水イルカも見ることが出来た。亀もいた。
何かわからないが動物の鳴き声も沢山聞いた。ピラニアも釣った。
突然のスコール、船を岸の近くに停泊させる。
30度の温度がいっきに下がる。体感温度は20度くらいか、寒い、身体が震える。
数メートル先が激しい雨で望めない。
上からと下からの浸水である。
船頭と手伝いの子供は死に物狂いで水を汲み出す。
空からアンデスの山々を望む
恐怖を感じた。
激しいスコールの中、イルカや水鳥や亀や植物の歓喜の声が聞こえる。
人間の小ささよ、自然の偉大さよ、「ままとなれ!」
トリニダの夜の町、店の灯りに身体も心も空も揺れる。これが町の色気さ。
今回の旅で5,300mのアンデスの山と海抜200mのアマゾン川の自然にチョッとだけ触れる事が出来た。何か分かったわけではない。
分かるわけがない。でもそれでいいと思う。分かる旅が面白い訳がない。
世界は分からないからこそ面白いのだ。「アディオス!」







