BFMの人材育成奮闘日記!

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やまと学校様研修≪孫子の兵法~現代を勝ち抜く勝利の方程式~≫(只松)#0035

 柳川市にあるボートレーサーのための養成施設やまと学校様でプロのボートレーサーの方々へ≪孫子の兵法~現代を勝ち抜く勝利の方程式≫というテーマで研修を行っています。

 孫子の兵法は、今から2500年前、中国春秋戦国時代に呉の王に仕えた軍師孫武(そんぶ)が記した全戦必勝の兵法書です。それまで勝ち負けは運や兵力の大小で決定すると考えられていましたが、作者孫武は、「勝利には法則があり、その法則を守れば100回戦をしても負けることはない。」と考え、その論理的な戦い方を13編の兵法書にまとめました。

 この孫子の兵法を研修では自分の強みと自分を取り巻くチャンスを最大化することで目標達成を可能とし人生を充実した豊かなものにする方法論としてお伝えしています。弱い者でも強い者に勝つことが出来、小さな者でも大きな者に勝つことが出来ると説いている孫子の兵法は、あらゆる人が自分自身をいかし良い人生をおくるための戦略的な思想書であるため長い時を経ても全世界で読み継がれているのだと考えます。

 ≪彼を知り己を知れば百戦危うからず≫孫子の兵法の中でも特に有名なこの一文は、自分のことを知り相手のことを知ることによって上手くいく確率が高まることを示しています。ボートレーサーの方々へは次のように3つのパターンに分けて解説しています。

 

自分のことを知らない +相手のことを知らない =敗北の可能性非常に高い

 (戦略戦術がなくいきあたりばったり)

自分のことを知っている相手のことを知らない =勝ったり負けたり

 (独り善がりな戦略戦術をなる)

自分のことを知っている相手のことを知っている勝利の可能性が高まる

 (勝利のための戦略戦術を描けて勝利の確率が高まる)

 

 ボートレースのような個人競技においては、相手はライバル選手となるでしょうし、企業で言えば相手は競合他社と言うことになるでしょう。自分達の強さ弱さ、ライバルの強さ弱さを冷静に分析し、お互いを取り巻く環境を把握してチャンスを広げていくことで上手くいく可能性が飛躍的に高まっていくということです。
 単に勝利するためだけではなく、自分自身の人生をきり開き豊かな一生を送るための思想書でもある孫子の兵法は、複雑な時代を生きる私たちへの力強い道しるべとなると考えます。