BFMの人材育成奮闘日記!

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アサーション研修(只松)#0048

 この冬は全国に拠点をおく財団法人様のお招きで様々な都市を巡りアサーション研修を行っています。各拠点がある地方自治体に財政面で貢献をなさると同時に社会貢献活動でも多くの実績を有する組織だけあり職員の方々も大変熱心な方が多く積極的に学んで頂いています。

 アサーションとは、「自分も相手も大切にする気持ちが良い自己表現法」です。この手法が身につけば、コミュニケーションを妨げる多くの問題を未然に回避することが可能となります。

 アサーションの実践のためには、自分のコミュニケーション傾向を理解することが第一歩。そのためにこの研修では、以下の自己表現の3タイプを知っていただき、ご自身の思考や行動の傾向を理解し改善へのヒントを得ていただいています。

■非主張的なタイプ
   傾向:
 自分の気持ちや意見を率直に表現できず不満がたまる
 もたらす結果:
 
①相手に配慮しているつもりでも劣等感や卑屈な気持ちが残る
 ②不快感や不満感が心身に悪影響をもたらす
 ③不満がたまり関係の無い人に八つ当たりする恐れも
 ④相手を恨む気持ちが出てくる
 ⑤自信が持てず受身で依存的な人生となる

■攻撃的なタイプ
 傾向:
 自分の気持ちや意見を率直に表現するが相手への配慮を欠く
 もたらす結果:
 
①相手の気持ちや意見を受け止めない
 ②相手に犠牲を強いるため良好な人間関係が築けない
 ③自分の意見を通しても後味が悪い
 ④必要な情報が共有されず失敗を招く
 ⑤相手から真に尊敬されることはなく孤立する

■アサーションタイプ
 傾向:
 自分も相手も大切にして気持ちよく自己表現できる
 もたらす結果:
 
①お互いに率直な意見や気持ちを表現できる
 ②コミュニケーションの後に爽やかな気持ちになる(自分も相手も)
 ③違う意見を知ることで自分の可能性が広がる
 ④意見が違っても双方が納得できる結論が見つかり易い
 ⑤相互尊重により自尊心を持ち清々しく爽やかに人生を歩める

 皆さんはどの傾向が強いでしょうか?どなたも非主張的になったり、攻撃的になったり、アサーションが出来たりすることがあると思いますが、人によって3つの傾向のうちどの状態になることが多いのか差異があると思います。自分の傾向を理解することで、非主張的になることが多い方も、攻撃的になることが多い方もアサーションタイプに近付けていくことができます。二つのタイプの方が意識すると良いことを書いておきますので参考になさってみてください。

■非主張的なタイプの人が気をつけると良いこと
   相手に対する配慮が出来る人なので、ご自身の良い点を積極的に承認し自己信頼度を高め、依存的になったり受け身になったりせず積極的に自分の意見や思いを発言することでアサーションタイプに近づいてきます。

■攻撃的なタイプの人が気をつけると良いこと
 ご自身を主張でき自信がある人なので、相手に対する配慮に重きをおき主張する前に相手の話を積極的に傾聴することで他者からの信頼を勝ち得ることができます。相手から見た時に自分がどう映っているか相手意識をもってコミュニケーションをはかることでアサーションタイプに近づいていきます。

 

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