BFMの人材育成奮闘日記!

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「グッド!グッド!の積み重ね」完璧主義より最善主義(只松)#0049

 物事に取り組む時、理想を描き完璧を求めてスタートすることは、とても大切なことだと言えます。しかし、いき過ぎた完璧主義は、予測不能なことが起こる現実とは、マッチしないことが多いため、研修では、「完璧主義」ではなく「最善主義」を推進しています。最善主義のメリットについて今日は触れてみましょう。

「最善主義」のメリット

●失敗を受け入れ 次の糧にする

 完璧を求めすぎるあまり失敗をゆるせなくなる人がいます。その結果、失敗を恐れ行動が出来なくなってしまっては、本末転倒ですね。「最善主義」では、失敗は人生の自然な一部であり、成功のための必要不可欠な要素だとし、失敗を通して学んだことを出来ることから改善していきます。「失敗」を「経験値」に変えパワーアップしていく考え方が根底にあるのです。

●グッド!グッド!を積み重ねる
 「いきなりベストでなくてもいい。出来ることに焦点をあてグッド!グッド!を積み重ねていきなさい。」と上司から教えられました。そのことは、今の私へ大きな影響を与えてくれました。出来もしないとてつもない理想を掲げてひっくり返り、そんな失敗をした自分を許せなかった私は、自己信頼度も低くイライラを募らせる時期がありました。そんな時、上司のこの言葉で救われました。このように「最善主義」は、今できることでこれまでより少しでもよく出来ることに焦点をあて行動を促進する手法です。

 仕事だけでなく、人生をより意義あるものとするために「失敗や現実を受けいれ、自己肯定感をもって、今できる最も良いことからはじめる手法」である最善主義は、とても有効な考え方だと思います。