post-0【ワークライフハーモニーを生み出す タイム・マネージメント】

2017.08.01

【ワークライフハーモニーを生み出す タイム・マネージメント】

【ワークライフハーモニーを生み出す タイム・マネージメント】

 

充実した仕事をして、より豊かな人生を築くためには、

私たちの人生に与えられた限りある宝物である【時間】の

質を高めることが必要不可欠だと言えます。

 

多くの行政機関や民間企業からタイム・マネージメント研修の

依頼を受けますが、組織としても働く人たちが質の高い時間を

生みだすことで組織を発展させたいと願っているでしょうし、

働く人たち自身も効果的にタイム・マネージメントすることで

仕事だけではなく個人の生活においても豊かな時間を過ごす

ことを求めているという背景があるのだと考えます。

 

つまり、貴重な時間を活かしていくことで働く人たちは

効果的な業務と充実した生活を送ることができ、そのような

タイム・マネージメント能力がある人達で構成された組織は

健全に発展成長を続けることが出来るということです。

 

今回は、タイム・マネージメントの基本となる4つのポイント

についてご紹介しましょう。

 

■ポイント1.【重要事項に時間をさく】

仕事の優先順位を決定する際、緊急度と重要度によって

判断すべきですが、タイム・マネージメント能力が低いと

緊急度が高いことだけに振り回され結果重要度が高いことに

時間を割くことが出来なくなり成果が上がらないということが

多くなります。

 

重要度が高いこととは、仕事であればお客様貢献度が高いことや

組織貢献度が高いことであり、プライベートであれば、

精神と肉体の両面において健康となることであったり、

家族など大切な人達と豊かな時間を過ごすことなどです。

重要度の高いことに時間が割けるよう、その他のことで

やるべきことは、出来るだけ短い時間で効率よく進めることが

必要です。

 

■ポイント2.【余裕を持ってスケジュールを組む】

様々な予定外の仕事や課題が生まれてくることは必然です。

スケジュールを組む際は、予定外の時間に対応することも

織り込む余裕を持つことが大事です。

 

その際、重要事項については、着手の早さが大切です。

後回しにすると重要案件が重なり余裕が奪われ、

時間に追われて成果を生む取り組みが出来にくくなって

しまいます。質の高い時間をつくるためには、重要事項を

優先し着手するスケジュールを立てることが重要です。

 

■ポイント3.【ゴールデンタイムを活用する】

一日の中で最もパフォーマンスが上がる時間は、午前中だと

言われています。午前中の時間に重要案件を集中して

取り組めるように一日の流れを組み立てると良いでしょう。

 

■ポイント4.【締め切りを短めに設定する】

「この作業は、10分で終了する。」など目標時間を自分なりに

設定しゲーム的に進めていくことを薦めています。

「こんどは、8分で終了しよう。」など段階的に目標時間を

短くしていくことで楽しみながら作業時間を短縮出来ます。

作業の時間を出来るだけ短縮し重要事項に時間を割けるように

しましょう。

締め切りがあることに関しては、前倒しで締め切りを設定する

ことで能力も高まりますし余裕をもって進めていくことができ

成果が上がります。
 

充実した仕事と生活のためにタイム・マネージメント能力を

高めていきましょう。

 

【ワークライフハーモニーを生み出す タイム・マネージメント】

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