5507イキイキ社員をつくる人材育成法TCMLとは

2017.11.07

イキイキ社員をつくる人材育成法TCMLとは

イキイキ社員をつくる人材育成法TCMLとは

今回は、弊社が多くの企業や行政機関から依頼を受けて研修を

実施しているTCMLという人材育成法についてご紹介いたします。

 

1.“T”ティーチングとは

あるべき姿を明確に示し、その姿に近づけるよう指導することが

人材育成の基本です。

社会人としてのあるべき姿、企業で働くプロフェッショナルとしての

あるべき姿をティーチング(指導教育)していくことが重要です。

挨拶・返事などのコミュニケーションの基本事項から高次元な

仕事の進め方まで実践できるまで徹底して教えることが大切です。

人は一度教えただけでは身につきません。

諦めることなく繰り返し指導し習慣化・体質化するまで継続する

ティーチングが求められます。

 

2.“C”コーチングとは

会社の理念、仕事の目的、自分が果たすべき役割を理解し

自発的な行動を導き出すために大きな助けとなるのがコーチングです。

積極的に社員の話を聞き、心を開き、未来思考かつ肯定的な質問を

投げかけることによって受身ではなく能動的に行動する強力な仲間を

つくることが出来ます。

例えば、失敗した場合、「失敗する前に戻ってもう一度やり直せる

としたら、どうする?」などの質問をすることにより、

次に同じ状況となった時のシュミレーションを行うことが出来、

自発的に行動出来るようになるものです。

 

3.“M”モチベーティングとは

「何のために働いているのか?」「仕事を通してどのような人に

なりたいのか?」動機づけが出来ていないと、困難な問題に

立ち向かっていくエネルギーが湧いてきません。

目的・目標を社員本人が理解出来るよう導いていく必要があります。

そのために会社は何のためにあるのか、どこに向かおうと

しているのか、将来どのような姿になるのかなどビジョンを語り、

刺激を与え本人がモチベーションを高めて仕事に臨めるように

サポートしましょう。

 

4.“L”ラーニングとは

“理解していること”と“実践できること”との間に、大きな隔たりが

あるのが人間です。

この差を埋めるためには、「意識」→「行動」を継続し

学習していくことが大切です。行動を継続し、学びや気づきによって

改善していく中で「習慣化」し、更に継続し磨いていくことで

「体質化」し誰にも奪うことが出来ない力となります。

継続して学習していくための環境をサポートすることで、

本人自体が継続学習出来る力を得ることができるようになります。

 

仕事上、いろいろな企業様にお招きいただくことが多いのですが、

伸びている会社は、上記のTCMLの要素が揃っていると言えます。

社員の育成が会社の発展成長を生み出す原動力であることは

間違いありません。

 

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