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2018.03.06

時という宝物を輝かす タイムマネージメント

【時という宝物を輝かす タイムマネージメント】

 

私たちに与えられた有限の宝物である【時間】。

 

1日24時間は、私たちに等しく与えらえていて、

何人も25時間や26時間とその時間を増やすことは叶いません。

この時間という宝物をどのように活かし輝かせるかが、

私たちにとって大変重要だと言えます。

 

今回は、この時間を活かす手法【タイムマネージメント】

について書いてみます。

 

タイムマネージメントとは、直訳すると“時間管理”という

意味になりますが、単なるスケジュール管理術を超えて、

有意義な人生を送り、より良い仕事をするための

効率性生産性の向上、モチベーションアップや

精神の安定にも繋がる【革新的な時間管理の手法】

(タイムイノベーション)だと私たちは定義しています。

 

このタイムマネージメント力を身につけると、

次のようなメリットがあります。

●自由な時間を増やすことが出来る

●重要度の高い事柄に集中することが出来る

●少ない時間の中でも成果を上げることが出来る

●不要なストレスが軽減する

●質の高い仕事が出来る

●より豊かな人生が歩める

 

では、具体的にはどのように取り組めばよいのでしょうか?

ポイントを7つまとめてみました。

 

■ポイント1 全てのやるべきことを書き出す

やるべきこと、やりたいことを全て書き出して顕在化させます。

抜けや漏れがあると非効率的になるため、全てを書きだすことは

タイムマネージメントにおいて大変重要なプロセスです。

 

■ポイント2 何をどの時間に行うのかスケジューリングする

重要度と緊急度によって優先順位を決定します。

この際、緊急度は低いが重要度が高い項目について

見落とさないようにすることが重要です。

なぜなら納期や締め切りがある緊急性が高い項目については

意識化し易いのですが、緊急性を意識することが薄い将来を

築いていくための重要度が高い項目を行うことが後まわしと

なることが多いからです。

 

■ポイント3 目標と行動を具体化する

目標とするレベルを明確化しそのための具体的な行動を

可能な限り数値化する。

例えば、「営業活動を行う」ではなく「営業訪問を5件行い、

内2件の成約を目指す」など。

その際、目標レベルは現在できるレベルよりも少し厳し目に

設定。そうすることで段階的にレベルアップし易くなり

自己肯定感も高まります。

 

■ポイント4 余裕をもつ

ギチギチのスケジュールを実行しようとすることは、

非現実的です。なぜなら様々な予想していなかった

事柄が起こることが必然だからです。

そのため、1日の業務時間が8時間の場合、

出来れば行うべきことを6時間で終われるようにし、

残りの2時間を予測していなかった事柄に対応する時間と

すると良いでしょう。

予測外の事柄が起こらない場合は、その時間は、

緊急でないが重要な項目(自身のレベルアップ・後輩や部下の

育成など)に活用できます。

 

■ポイント5 作業はゲーム感覚で

行わなければならない作業は、時間効率をあげるために

ゲーム感覚で時間短縮をめざしましょう。

昨日5分かかった仕事を4分45秒で行うなど目標を立てて

記録更新すると楽しみながら効率アップがはかれます。

 

■ポイント6 ゴールデンタイムを活用

最も自分のパフォーマンスが上がる時間帯に能力を

使う仕事を行う。一般的には午前中が脳や身体の状態が

良くパフォーマンスが上がると言われています。

自分のゴールデンタイムを知り活用しましょう。

 

■ポイント7 締め切りは短めに設定

自らの締め切りは、他者との約束の締め切りよりも短めに

設定し、余裕時間をつくるようにします。

締め切りに追われると仕事の精度も低くなりがちです。

 

私たちの宝物である【時間】。

終われるのではなく、より良い仕事しより良い人生を

生きるために主体的に活用していきたいものですね。

 

時という宝物を輝かす タイムマネージメント

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