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2018.05.01

「自己効力感を高めることの重要性」

【自己効力感を高めることの重要性】

 

カナダの心理学者アルバート・バンデューラは、

人が行動を起こす際に大きな影響を及ぼす感覚を

【自己効力感】(Self-Efficacy)として提唱しました。

 

目標に向かう時や様々な壁にぶつかった時も

次のような流れを意識することにより

【自己効力感】が高まりパフォーマンスが上がります。

 

1.「自分は出来る」という信念である【自己効力感】を持つ

2.やる気が高まる

3.行動を起こせる

4.成果に近づく

5.更なる【自己効力感】を生む

 

 

バンデューラは【自己効力感】を次のように定義しています。

 

自分が行為の主体であると確信していること

 

自分の行為について自分が統制しているという信念

 

自分が外部からの要請についてきちんと対応しているという確信

 

 

【自己効力感】の違いは、日常の小さな行為から大きなチャレンジまで

影響を与え物事に対するその人の取り組む姿勢を決定すると言われています。

 

例えば自己効力感が低い人は、

「自分はできない。きっとうまくいかない。」という心理状態となり、

やる気を起こす気力すら失い、良い結果が生まれにくいという悪循環に

陥ってしまいます。

 

一方で【自己効力感】が高い人は、

「自分ならやれる。やれる方法はきっとある。」と考えるため行動を

起こす気力が生まれ、良い結果が生まれやすい好循環となります。

 

 

人間の脳には、無限の可能性があり、本人も想像できないような

潜在的な能力がひそんでいます。

 

つまりできる可能性があるにも関わらず、自分の能力に蓋をして

しまうことで潜在能力を発揮出来ない状況にするのか、自分の

可能性を理解し【自己効力感】を持つかによって大きく結果が

違ってくるということです。

 

 

 弊社では、

コーチング研修管理職者研修リーダーシップ研修

を通して組織内の【自己効力感】を高め

未来を開くためのサポートをしていますが、

「自分は取り組むことが出来る」

「自分の組織は、未来を築くことが出来る」

と考える人のパーセンテージが高まることで

確実に組織が発展することを目の当たりにしています。

 

「自己効力感を高めることの重要性」

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