只松崇の人財イキイキコラム

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レジリエンス~困難や苦難から再起するしなやかな心をつくる~ 

 

昨年を表す漢字として【災】が選ばれるほど

2018年は災害が多い一年でもありました。

 

 

災害により

大切な家族

家族との思い出がつまった家

生活を支えてきた仕事

多くのものを失った人たちがいらっしゃいます。

その方々の喪失感は

私が軽々に語ることを慎むべき

想像をはるかに超えるものなのでしょう。

 

 

しかし

そんな苦難の中からも再起し

同じように家族を失った人の助けになるよう努力なさる人

傷ついた地域の復興のために自らも傷ついていながらも

明るく前を向いて働く人

言葉に出来ないほどの苦しみを抱えながらも

天国にいる我が子に恥じぬよう頑張る

子を失ったお母さんやお父さん

 

 

苦難の中から再起する人々の姿から教えられることは大変多くあります。

 

【レジリエンス】とは、回復力・復元力・弾力性などを表す心理学の用語です。

困難や苦難の中から再起してきた先人の知恵を心理学の要素として整理し

私たちの仕事や人生に起こる苦難に対応出来る

しなやかな心をつくる動きに繋げていくことが注目されています。

そのような世の中の動きに呼応するかのように

弊社へも企業や行政団体からも【レジリエンス研修】のご要望を

頂くことが多くなってきています。

 

【レジリエンス】を構成する要素として

1.【自己認識】

2.【自制心】

3.【精神的敏捷性】

4.【自己効力感】

5.【楽観性】

6.【つながり】

の6要素があり

研修ではそれぞれの項目について学びを深め

苦難・困難への対応力を高めることに繋げていきますが

私が特に講師として大切にしているのは【つながり】です。

 

打ちひしがれてエネルギーが枯れ果てた時に

傍に寄り添ってくれる人がいることが

再起のエネルギーにつながってくることは

被災地の方々の相互援助や

他地からの援助などを見ると明らかです。

 

2019年、皆様が大切な家族や職場の仲間

ご友人、地域の方々との【つながり】

更に深められる年となることを祈念しております。