post-0非言語のメッセージを活用する

2019.07.03

非言語のメッセージを活用する

 

言葉は、素晴らしいものですね。

 

人を励ましたり勇気づけたり、情報を伝達し共有したりすることが

出来る有益なメッセージツールです。

 

しかし、

 

使い方を間違うと人を傷つけたり

人のやる気を失わせたりするものでもあります。

 

今回は、言葉以外のメッセージについて情報を提供しましょう。

 

非言語メッセージと言われる言葉を使わない表現も

人と人の信頼関係を構築したり、信頼を失うことに

つながったりする印象に関わる重要なメッセージだと言えます。

 

 

視線

人と視線を合わせることをためらったり、

下を向いたり、目をそらしたり、上目遣いで見たりすると

相手からは自信が無い人だと思われたり、避けているように

思われたりマイナスメッセージとなってしまいます。

 

また、相手の目を鋭く見続けることも、相手からすると

攻撃的に映る恐れがあります。

 

優しく穏やかな目線で適度に相手の目を見つめることで

プラスのメッセージを伝えることが出来ます。

 

 

表情

笑顔や微笑みは相手にプラスのメッセージを伝えます。

 

また、言葉と表情のメッセージが一致していることも重要です。

 

「ありがとうございます。」と言っているのに、

表情から感謝の意志が感じられない場合・・・

 

相手は不信感をいだきます。

 

言葉の意味と表情を一致させ思いを伝えることで

相手と気持ちがよいコミュニケーションがはかれます。

 

 

姿勢

姿勢もコミュニケーションの中で重要な役目を持っています。

 

背中を丸めたり、下を向いたりしていると暗く自信がない印象を与えます。

 

背筋を伸ばして相手の方を向いてコミュニケーションをとると

 

前向きで明るい雰囲気を醸成することが出来ます。

 

身体は心を伝えるので、姿勢にも意識を向けることが大切です。

 

 

手や腕

手や腕の動作にも心理的な意味があります。

 

腕組みは、相手を拒絶する印象を与えます。

 

また、手を口元にしょっちゅう当てていると

何か隠し事をしているという印象を与えてしまいます。

 

手や腕の動きにもあなたの心理状態が現れます。

 

 

距離

人との距離が近すぎるとパーソナルスペースを侵すことになります。

 

逆に遠すぎると、心の壁があるというメッセージとなります。

 

相手の反応を見ながらどのくらいの距離が緊張感を与えず、

良好にコミュニケーションをはかれるのかに留意することが重要です。

 

 

声のトーンや大きさ、話すスピードも相手に与える印象を大きく左右させます。

 

場面や相手の心情などによって声の大きさや話すスピードをかえる配慮が必要です。

 

落ち込んでいる人に寄り添うような温かな声のトーンや、共に喜ぶ時の共感度を

増す明るく元気な声が相手との関係性をより深いものにします。

 

このように言葉以外のメッセージにも大きな意味があります。

 

非言語(言葉以外)の表現にも気を配り他者との信頼関係を構築していきましょう。

 

 

非言語のメッセージを活用する

最新記事

月別アーカイブ

ページトップへ
コンサルティング
セミナー
講演