post-0創造性を開発する会議手法 【ブレイン・ストーミング】

2019.08.09

創造性を開発する会議手法 【ブレイン・ストーミング】

会議の場が硬直しアイデアが出ないと

会場全体が重たい空気となり

更に緊張が高まり意見が出ないという

負のスパイラルに陥ってしまう。

そんなことありますよね。

 

参加者の誰もが自由に意見を出し合い

創造的なアイデアを生み出す会議を

求めているにもかかわらず、こうした状況に

なることは少く無いと言えます。

 

この状況を打破するために

創造性を開発する会議手法である

【ブレイン・ストーミング】を

活用することをお薦めします。

 

 

弊社が行う研修でも、参加者全員が以下の

ブレイン・ストーミング・ルールを確認し

グループワークを実施すると、短い時間でも

驚くほど多くの多様でクリエイティブな意見が

出てきます。

 

 

【ブレイン・ストーミング・ルール】

ルール1 明るき気持ちがこもった挨拶で開始する

 

ルール2 年齢・上下関係は無関係(気遣い配慮は必要だが遠慮しない)

 

ルール3 一人複数回は発言する

 

ルール4 自由なアイデア大歓迎!まずは質より量

 

ルール5 他の人の話を途中で遮ったり、批判・否定したりしない

 

ルール6 他の人の意見に耳を傾けてから、接点を求めたり新たな発想に結びつけたりしてみよう!
     (融合・付け足し・発展)

 

ルール7 討議中は笑顔で自由に和やかに会議が進むように心がける

 

 

私達の脳には140億の脳細胞がありますが

いつも私達が使っているのは

その中の10%程度であると言われています。

つまり残りの90%は眠った状況になっている

ということです。

 

この眠っている脳細胞を刺激し覚醒させて

アイデアを出すための手法がブレイン・ストーミングです。

 

その名のとおり脳(ブレイン)に

嵐(ストーム)を吹かせて

脳細胞を活性化させるということです。

 

ブレイン・ストーミングは

アレックス・F・オズボーンが1941年に提唱し

その後、世界中に広がり創造性の開発に役立てられています。

 

会議のルールを整え、参加者がルールに則り

相互に敬意を示し話合うことで、クリエイティブな

時間が生まれます。

 

 

創造性を開発する会議手法 【ブレイン・ストーミング】

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