post-0ワークライフバランス 働くお母さんのための仕事術

2020.01.14

ワークライフバランス 働くお母さんのための仕事術

 より良い社会を構築するために

【女性活躍推進】が叫ばれています。

 

しかし

日本は

他の先進諸国と比して出産を機に仕事を離れる女性の割合が

断然高いという現状があります。

 

このことは

働きたくても継続して働くことを

断念せざるを得ないお母さんにとってもマイナスですが

経験を積んだ有能な社員が離れていってしまう

企業にとっても大きな打撃となります。

 

子育てという重要な役割を担いつつ

自身のキャリアを継続発展させることが

働くお母さんにとって重要な課題と言えるでしょう。

 

また

更なる人手不足の中で

企業側でも

出産育児が一区切りついたら

是非復職してほしいという要望も強くなってきています。

(積極的に育児休暇を奨励する企業も増えています)

 

 

そのような時代背景の中

弊社へも育児休暇後に

復職した女性の方々への

キャリアサポート支援研修のご依頼を頂くことがあります。

 

今回は

その中でお話している

【働くお母さんのための仕事術】をご紹介しましょう。

 

こどもさんの病気や怪我などのために

止む無く突発的な早退・遅刻・欠勤をすることを余儀なくされる

働くお母さんが

そのような場合に備え周りがサポートしやすい環境を

自ら整えておくための仕事術とも言えます。

 

この仕事術は

働くお母さんだけでなく

ワークライフバランスを良好に保ち仕事をするために

働くすべての人が活用出来るものだと考えますので

参考にしていただければ嬉しいです。

 

 

 

 日常的に良好なコミュニケーションを構築する(良い挨拶・思いやりある声掛け)

 良好なチームワークを自ら構築するための重要な第一歩です。

 

 自己開示(困っていることや悩みを話せる環境をつくる・溜め込まない)

 相談できる環境を進んでつくることが重要です。溜め込むことが最もよくありません。

 

 業務量の把握と優先順位の決定(上司や仲間と共有)

 業務全体を俯瞰し緊急度と重要度を鑑み優先順位をつけること。

 その業務を自分が休んだ時でも他者がサポート出来るようにしておくこと。

 

 業務の見える化(業務管理表の作成・備忘録など共有ファイルで管理)

 仕事は、一人でしているのではありません。他者と共有することが重要です。

 

 やりとりはメールで残す(口頭でのやりとりだけでなくメールで記録化)

 メールの記録を見ることで他者も経緯を把握でき突発的な休みでも対応しやすくなります。

 

 報告・連絡・相談の徹底(業務の内容・進捗状況を共有)

 ビジネスコミュニケーションの基盤です。頻度高く行うことが重要です。

 

 自分が出来ることに集中し誠実に貢献する

 一生懸命仕事をしている人を周りは応援したくなります。

 

 仕事をお願いする時は、相手への配慮と感謝を明確に表現する

 忙しいのは皆同じです。他者への配慮と感謝を忘れずに。

 

 長い目で見る(仲間を信頼し頼ることも必要です。将来あなたが仲間を助けることが出来ます。)

 短期的な視点で己完結しようと思ってはいけません。

 長期的なビジョンを持ち頼る時は頼ることも必要です。後で必ず恩返し出来ます。

 

働くお母さんは

世の中の宝を生み育てる尊く重要な役割を担っています。

社会制度の整備や企業のバックアップに加え

お母さんだけではなくお父さんも

自身の業務の質を高め

組織の仲間と情報を共有し

ワークライフバランスを整え

家庭生活への参画度を高めていくことが求められています。

ワークライフバランス 働くお母さんのための仕事術

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