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2021.04.12

新入社員に先ず教えたい 仕事の基本5ポイント

新しい年度が始まり
新入社員を迎えられた職場も多いのではないでしょうか?

 

夢と希望をもって
社会人生活をスタートさせる新入社員は
先輩社員の皆さんと同様に会社の宝物です。

その宝物である新入社員を
輝かせ活躍出来るようにすることは
先輩社員たちの重要な役割の一つだと言えます。

 

今回は
新入社員が配属されたら
先ず初めに教えたい
仕事の基本5ポイントについて触れてみましょう。

 

 

ポイント1 気持ちが良い挨拶の励行

 

お客様や働く仲間に対して
感謝の意思を表明する挨拶は
社会人の基本です。

 

以下のように具体的なポイントを示し
質の高い挨拶が励行できるよう導いていきましょう。

 

 

 

・・・明るく アイコンタクト

 

・・・意識をもって【感謝の意識】

 

・・・先に爽やかに

 

つ・・・常に、続けて

 

 

 

新入社員に良い挨拶を実施させるためには
上司や先輩社員の皆さんが
率先垂範して良い挨拶の見本を示して頂くことが重要です。

 

また
新入社員が良い挨拶をしたら
「気持ちが良い挨拶だね。」
「元気な挨拶をされると嬉しいね。」
など
良い挨拶を実行していることを承認し
更なる行動を促進させるようサポートしていきましょう。

 

 

 

ポイント2 積極的行動

 

積極的な行動の第一歩は

「はい」という元気で気持ちが良い肯定的な返事です。
明るい表情で「はい」と積極的に返事をすることの重要性を説き
積極的な行動を促進させていきましょう。

 

具体的に
・名前を呼ばれたら『はい』と元気な返事をして速やかに呼んだ人のところへ行くこと。
・そうすることであなたの積極性を相手へ伝えることが出来ること。
・積極的な返事が信頼関係の構築にもつながること。
を教えましょう。

 

 

 

ポイント3 報告連絡相談

 

新入社員は
何をいつ報告連絡相談したら良いのか
わからないことが多いものです。

報告連絡相談の方法や頻度を具体的に伝えましょう。

 

例えば
「毎日終業時間5分前に私へ一日の業務報告を行ってください。」
「その際に明日以降の予定業務についても連絡してください。」
「相談すべきことがある場合、迷わずに相談してください。」
「相談する場合は、自分がどうしようかと考えているかも併せて相談するようにしましょう。」
「また、緊急だと考える場合は、いつでも報告連絡相談してもらって構いません。」
など具体的な方法や頻度について明確に指導すると良いでしょう。

 

 

 

ポイント4 時間・約束を守る

 

時間を守ることは
他者の時間を大切にすることです。

また
期限を守り仕事をすることも
他者との信頼関係の構築に欠かせないことです。

新入社員のうちに徹底して
時間や約束を守る行動が出来るよう指導していきましょう。

 

 

 

ポイント5 記録をとる                                        

 

人間の記憶は曖昧であり
失われていくものです。
記録をとることを習慣化させてあげてください。

指示命令を出す際や
指導をしている際に新入社員がメモをとっていなければ
「メモを取ってください。」
と明確に指導してください。

また
メモをとった後に
「復唱確認してもらっていいですか?」
と伝え
新入社員が誤解なく指示命令を捉えているかを確かめてあげると良いでしょう。
復唱確認することで上司の方は
支持命令や指導したことが正しく伝わっているかを確認できますし
新入社員にとっては
記録したことに漏れや抜けがないか?
誤解していることが無いか?
を確認でき
正しい情報を元に効率的効果的に
次の行動をスタートさせることが出来るようになります。

 

 

 

会社の将来を担う大切な新入社員を育成することは
重要な経営課題の一つだと言えます。
入社から初めの1年で
これらの仕事の基本が高いレベルで
習慣化出来るよう導いていくことで
仕事を行うための確固とした基盤が構築できます。

同様の解説をYOUTUBE【ビジネス力アップ3分間セミナー】でも動画配信していますので

 

是非ご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=gxCOGUWSSaM&t=31s

 

新入社員に先ず教えたい 仕事の基本5ポイント

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